今日は、佐賀バルーンフェスタ最終日。
午前8時過ぎ、白石町の上空に、たくさんのバルーン(熱気球)が現れ、定植前のたまねぎ畑などへ着陸していました。
沿道は車やバイクの長い列。関係者や子連れの見物客、アマチュアカメラマンらで賑わっています。さすが、期間中の来場者数ウン十万人という、一大イベントです。
私もそこに紛れて見学しました。来てよかった。
頭上を通りすぎるバルーンの大きかったこと、バーナーのゴォーッという燃焼音の豪快なこと!
プロフェッショナルな操縦テクも垣間見ることができました。
3機のバルーンが上下で接触寸前と思えるほど狭〜い”車間距離”ですれ違う直前、パイロット同士が手振りを交えて、なにやら声をかけあい、安全飛行を続けているではないですか。
私たちがれんこんを栽培している田んぼの真上にも1機のバルーンが飛んできました。水面スレスレで飛行しているものですから、あわや、ぬかるんだ泥の上に不時着か!? と思いきや、難なく、別の畑に着陸していました。
優れているのは操縦だけではありません。競技中にも関わらず手を振りかえしてくれたり、着陸前後に子どもたちとの記念撮影に気軽に応じたり……。パイロットのサービス精神によって、私はバーナーを直で浴びたよう(なわけないが)に胸が熱くなりました。
今から、来年のバルーンフェスタの開催が楽しみです。